こんなにもスピードが速く、変化の大きな時代の潮流は、私がビジネスに入った昭和の終わり、1980年代、90年代初頭には予想もできませんでした。しかしながら、インターネットの黎明期から大会社を辞めてベンチャーに転じ、揉まれて、たくさんの経験を通じて、目の前の何かに反射的に対応するだけでなく、全体を俯瞰し、客観的な視座を持ちながら、本質を見極めようとする戦略的な嗅覚を獲得してきました。

　私自身はコンサルティングファームでの業務経験はなく、コンサルタントではないと思っています。すべて実務を通して身につけてきたもの。ただし、過去の慣例や業界常識等に縛り付けられる従来型の現場偏重型経験の蓄積ではなく、広範囲にわたる実務経験を通じて、戦略的思考能力を同時に獲得してきたと自負しています。

　大企業×成熟産業、ベンチャー×成長産業、異業種、且つ、成長フェーズの異なる事業を、垣根を超えて数多く経験したことを通じて、皆様の「次の一手」を創ることをお手伝いする。私が目指すコクーンラボの存在意義です。
御社の「次の一手」作り、お供させていただきます。